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FTC nagoya
jul. 2018

サンフランシスコ発祥のスケーターブランドFTCの、サンフランシスコ・バルセロナ・東京に次いだ店舗。

設計においては、ストリートが曲解されてつくられたスケートパークをさらに再解釈し、インテリア化する試みを行った。
スケートパークの形態的な文法を用いながら、それを什器や動線などについて機能的に解釈し直し、

商業的な店舗が成立するように設計している。

 

例えばメイン什器は平面から立ち上がる大きなカーブによって入り口からの距離をつくって入りやすくし、
逆に側面側はギャップをつくって商品が取りやすいようにしている。
また店内を回遊しやすいようにレジとフィッティングに平面的なカーブを設けたり、
天井からの照明を滑らかにするように断面的な逆カーブをつくったりと、
様々な場所でスケートパークの形態を機能的に利用する、という試みを行った。

用途    :物販店舗

所在地   :愛知県名古屋市中区栄5丁目18−30

延床面積  :162 ㎡


内装    :藤井亮介建築研究所 藤井亮介 三桶士文
施工    :enj-i

​写真    :スターリン・エルメンドルフ

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